飛騨高山で喰いましょう、其の一。
はじめに。
この日記は旅日記ではございません。
食い意地の張った1人の主婦が、下腹の肉を見て見ぬふりをしながら嬉々として喰い捲くった、ただの食い倒れ日記でございます。
ちなみに今回の旅で食べたいもの。
飛騨牛の炭火焼、鮎、朴葉味噌、牛さし、牛串、牛タコ、牛天むす、高山ラーメン、牛寿司、漬物寿司、日本酒、みたらしだんご、飛騨そば、、、、、嗚呼、涎が、、、、、。
7月16日(金)
予定外の残業を終え深夜自宅を出発。
運転ができて酒が飲めない心の友Kちゃんの運転で八王子より中央道に乗り、途中睡眠休憩をとりながら松本へ。
国道とは思えない酷い国道158号で乗鞍を経由しなんとか高山市へ到着。
市内の駐車場に車を止め、食い倒れの旅いよいよスタート。
腹減ったぁー。
7月17日(土)。
午前8時高山駅前。
寝不足と空腹でちょっと気持ちが悪い。
寝るか喰うかさせてくれ。
とりあえず空腹をどうにかしようということで、
駅前の土産物屋で塩せんべいを購入。
1袋100円也。
軽くてなかなか美味い。
ベビーせんべいをしょっぱくした味付けとイメージしていただければ分り易いだろう。
腹が減りすぎてるワタシの胃にも優しい感じ。
が、ますます腹減ったぁー。
高山駅から安川通り方向へ歩く。
途中、「こびしや」へ。
ここはお弁当やお惣菜、フルーツ等を売っているお店なのだが、なんと牛天むすを売っているのだ。
早速、牛天むすと明太子おにぎしを購入。1個150円也。
キルは牛天むすをクリアした♪
飛騨牛の唐揚げを美味しいご飯と海苔で握った牛天むす。
牛唐揚げも美味いけど、おにぎりの塩加減が最高!!
そしてまだ握りたてだったためご飯も唐揚げも温かく、更に美味さが倍増ですた。
国分寺通りへ。
左:樹齢1200年の銀杏の木、右:飛騨国分寺。
建立は746年、聖武天皇の命によるもの。
・・・だそうだ。
たまたまあったから行っただけ。
また、今回の旅で文化財系の観光は後にも先にもこれオンリーでございます。
国分寺通りを東へ向い鍛冶橋へ。
鍛冶橋の小さな露店でみたらし団子を購入。
1本60円也。
キルはみたらし団子をクリアした♪
あまじょっぱい団子かと思いきや醤油ダレの甘くない香ばしい団子。
なんだか拍子抜けしたものの、小さな露店の中のこれまた小さな売主のおばあちゃんが可愛くて「ご馳走様!美味しかったです!」とわたくし嘘をつきますた。
年寄りには優しいオレです。
宮川朝市へ。
鍛冶橋から弥生橋までの宮川沿いに立つ宮川朝市。
朝6時頃から、民芸品、果物、漬物、野菜などを売る
テントがずらりと並ぶ。
そしてテントの向かい側にはテイクアウトのお店が
またずらりと並ぶ。
坂口屋にて牛にぎり寿司と柚子ティーを購入。
2カン500円也。
キルは牛にぎりをクリアした♪
本当はきちんとしたお寿司屋さんで漬物寿司と一緒に美しいサシの入った牛にぎりを食べたかったのだが、とりあえずB級グルメをご満悦。
炙った牛肉をちょっと甘い醤油ダレで味付けた牛にぎりは、一言で言えばローストビーフ握りってな味わいで、受け皿代わりのせんべいも食べれるところがお得な感じ。
更に弥生橋方面へ歩く。
牛政朝市店にて牛串を購入。
1本300円也。
キルは牛串をクリアした♪
美味い!
こんな美味い牛串は初めてだ!
牛串なんて今まで硬くてパサパサしてるものだとばかり思っていたのだが、ここの牛串はお肉が甘くて柔らかくいやな後味も全くない。
鈴鹿にて500円の牛串堪能経験のあるKちゃんの話しでは、鈴鹿の牛串の方が更に美味いとのことであったが(松坂牛ではなく飛騨牛だったそうだ)、ワタシの中では今までで最高の牛串だった。
もしかして飛騨高山の牛串はどこで食べても美味いのかと思いきや、この後さんまち通りのじゅげむで買った200円の牛串は死ぬほど不味かった。(ここのビーフジャーキーは美味かったけどね。)
さすが牛政ということだろうか。
鍛冶橋のラーメン屋横の400円の牛串は食べなかったので、どなたか食べ比べた人がいらっしゃったらご一報を。
牛串を堪能後、お香の漂う御土産屋さんでキルは、本日1回目の下痢に襲われた。
現在の時刻、午前10時前。
キルさん、あなた朝から飛ばし過ぎ。
by kiisuke0320 | 2004-07-17 20:49 | お出かけ(愛知・岐阜)