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勝沼へ行きましょう。(ルバイヤート&ロリアンワイン)

連休中、静岡山梨の旅へ。
その途中、ワタシが愛して止まないワインの郷、勝沼へ行って参りました。
今年3度目の勝沼は、とても凄い賑わいでした。

勝沼でワタシが訪れる場所は決まっています。
1つ目はぶどうの丘。
http://www.budounooka.com/index.html

地下のワインカーヴ内に勝沼町推薦の約170銘柄のワインを揃え、試飲及び購入が可能なこちらのワイナリーは、レストラン、温泉、ホテルまで兼ね揃えた町営の施設です。
専用の試飲容器タートヴァンを買うことによって、ワインカーブ内の全てのワインの試飲が可能となるなんともステキチックな施設なのです。
残念ながら、今回はぶどうの丘渋滞が凄まじく、途中でUターンして帰って来てしまったのですが、こちらで地元のワインを試飲し、お気に入りのワインに巡り会えた時に、そのワインの製造元であるワイナリーへと赴くというのが、ワタシの定番であるのです。

2つ目は、ルバイヤートで知られる丸藤ワイナリー(丸藤葡萄酒工業株式会社)。
http://www.rubaiyat.jp/
勝沼の白ワインの中でワタシが最も愛するワインがこちらのワイナリーのものです。

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 明治23年に作られたこのワイナリーは、
 辛口甲州をはじめ欧州の代表品種の栽培、
 醸造を試みながら、
 日本の食材に合うワインを造っています。
 ルバイヤート甲州シュールリーと
 ルバイヤート甲州樽貯蔵は、
 何度飲んでも飽きの来ない美味しい白ワインです。
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こちらは、とてもアットホームなワイナリーで、気さくなおじさんが優しくワインの手ほどきをしてくれます。
工場見学や無料試飲も可能です。
またこちらで直にワインを購入すると、他店で買うより多少お安くなっているそうです。

 

3つ目は、グレイスワイン(中央葡萄酒株式会社)。
http://www.grace-wine.co.jp/index.html
今回は時間の都合で行けなかったので画像はありません。
初めてグレイスルージュを飲んだ時に、やるなぁーと思ったことを今でも覚えています。
それがワタシが甲州ワインに興味を持つきっかけでした。
ライトな赤が好みの方には新酒マスカットベリーAもお奨めです。
こちらはちょっと気取ったワイナリーで、サロンにて食事会や試飲会、ミニコンサートなども行われます。

以上が、ワタシがいつも訪れる勝沼のワイナリーです。
あえてリンクは貼りませんでしたが、いずれもHPにてネット販売も可能です。



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そして今回、ロリアン甲州で有名なロリアンワイン(白百合醸造株式会社)にも行って参りました。
http://www.wine.or.jp/shirayuri/
こちらでのお楽しみは、もろみワインの試飲です。

もろみワインとは、ぶどう果汁に酵母菌を加えて数日間発酵させただけのもので、ぶどうの糖分がアルコールに変わりきっていないため、甘味がありアルコール度数は1~2%。また発酵によって生じた炭酸ガスを豊富に含んでおり、口に含むとちょっぴりワインっぽい果汁という感じで、とてもフルーティな飲み物なのだそうです。

どうしてなのだそうですかと言うと、・・・・飲めなかったのです。
酒税法上、持ち帰りのできないこのワインはとても人気のある飲み物で、渋滞の中ようやく夕方到着したワタシの前に突きつけられた言葉は「売り切れ」でした。
50円という安さがまた人気を生むのでありましょう。
次回こそは必ず飲みますよ。ええ。

ちなみにこちらに赴き知ったことなのですが、こちらの白ワイン『ロリアン勝沼甲州』は、あの名作『美味しんぼ』にて紹介されたワインで、そのコミック1冊とワイン、そしてソムリエナイフが化粧箱に入ってお土産として売られていました。

以上、勝沼よりキルたんがお伝え致しました。

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 今回購入したワイン。
 ルバイヤート甲州樽貯蔵2000
      (丸藤葡萄酒工業株式会社)
 ロリアン勝沼甲州
      (白百合醸造株式会社)
 ルバイヤート甲州シュールリー2001
      (丸藤葡萄酒工業株式会社)


そして試飲したワインは数知れず。

【追記】
ところで、どうして勝沼が異常な混雑だったかと言うと、ぶどう狩りのシーズンだったのです。
キルたんウッカリしていました。
が、純粋にワインだけの為に勝沼に訪れているワタシにとってみれば、迷惑な話です。
(ワインには興味があるがブドウには全く興味がないらしい。) 

by kiisuke0320 | 2003-09-14 18:46 | お出かけ(山梨・長野)