飛騨高山で喰いましょう、其の三。

日時は7月17日(金)、午後3時。
駐車場にてヨダレまみれのシェスタを楽しみ、隣接するスーパーで本日3回目の大を済ませた私達は(3回もしたのはもちろんオレだけだよーん)、ようやく今晩お世話になるお宿へ。

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高山は街並みに合わせているのか、低価格でこじんまりしたお宿が多く、私達がお世話になった「清龍」も民宿に毛が生えたような小さなお宿だった。
ネット検索により宿泊を決定したのだが、サイト内に掲載されている画像と実際目に入ってきた物体とのギャップに腰を抜かしそうになり、到着早々、ふたり声を揃えて叫んだ台詞は、、、、

ボロぉおおおおおーーーーー!!!!!!

まあここだけでなく、どのお宿もサイトで見たものよりはるかにボロでしたけどね。
宿がボロだったから言うワケではないのだが、これから飛騨高山の旅をお考えの方へキルたんより愛あるアドバイス。

是非宿はビジネスホテルかシティホテルを!(鼻息っ)

徒歩圏内にこれだけ食べ物屋の数も種類も豊富な街なので、温泉宿の晩ご飯を食べるなんてもったい!!(私達がそれに気がついた時にはキャンセル料が発生する時期になっていたので断念したのだった、、、。)
街の灯りが消える時間がちょっと早いようではあるものの、きっちり計画さえ立てておけば外での食事で充分楽しめるじょ。
また、どうしても温泉をとお考えであれば、平湯か下呂への宿泊をお奨めします。
だって聞いてくれる?いつもなら喜び勇んで楽しむ一泊5回入浴も、無色透明でホントに温泉なのかと首を傾げそうな普通の湯、そしてたった1つの狭い浴室にも魅力を感じることができず、珍しく温泉2回、客室風呂1回の入浴で終ってしまったのだよ、このオレが。

さて、宿に入った私達。
外観ほど内装はボロではなくちょっと一安心。
フロント係や仲居さん達もみな明るく親切で温かくてこれまた一安心。
予約した和洋室のお部屋へ案内され、お茶とお菓子を食べ、ひとっぷろ浴びて、塩せんべい食べて、テレビを見て、ピッカラ食べて、明日の観光(と言う名の食べ歩き)の計画立てて、それでも夕食までたっぷり2時間。
で、私達が何をしたかと言うと、それが当たり前のように無言で浴衣を脱ぎ捨て、パジャマに着替え、目覚ましを6時半にセットし、お布団に潜り込んでクカァーっと眠りこけました。
それはもう真剣に。
何しろ眠たくて眠たくて、和洋室をチョイスしたことに関しては、我ながらよくやった!!

目覚ましの音で目を覚ますと夕食まであと30分。
あれだけ食いっぷりに胃の消化は間に合わないだろうと思いきや、思いっきりペコペコな自分の腹具合に少しだけ恐怖を感じたものの、「お腹空いたね!」と爽やかに言うKちゃんに、今更ながら心の友を再認識。
オレ達の胃ってホントどうなってるんだろうね?

そんなワケでお待ちかねの夕食スタート。
夕食はお部屋にてパジャマ姿で、嗚呼らくちん。
 
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山菜、川魚、飛騨牛を使ったお料理。
豪華さはないものの、どのお皿もご飯がもりもり食べたくなる(日本酒をガブガブ飲みたくなる)そんな味だった。

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まずは前菜。
こごみ、姫筍、ワサビの葉などの山の幸のお浸しや佃煮、海の幸はホタルイカの沖付け。

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冷酒は玉の井。
サラリとした喉ごしで食事が進む進む。

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右端にあった笹巻きを開けてみると、なんとお寿司だった。

キルは漬物寿司をクリアした♪

ガイドブックに載っていたお寿司屋さんで食べる漬物寿司とはちょっと違うものの、酢飯に大根の漬物を乗っけた甘酸っぱい笹寿司。うん、なかなかいいじゃん。 

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寄せ豆腐と茶碗蒸し。

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そして山菜とろろ蕎麦。

キルは飛騨そばをクリアした♪

ざる蕎麦ではないのでちょっと反則気味ではあるものの、温かいおつゆにワラビ、とろろ、うずらの卵が入ったこのお蕎麦、これまた美味。

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次に飛騨牛の味噌焼き。

別注料理で何か飛騨牛を頼もうかと思ったのだが、美味しい飛騨牛は明日専門店でガッツリ食べることにして今夜は我慢我慢。
が、これが大正解!すんげぇー不味い肉だったんですよ、奥さん。
そうね、いつだったか某百貨店にある某ステーキ屋三○屋で食べたランチのステーキに負けず劣らず不味かったです。
昼間に食べた牛串の方が100倍は美味しかったし、肉より周りの味噌のが美味しいくらいなので(味噌舐めながら冷酒飲んだらすんげーうめぇーのっ!)、こんなとこで注文しなくてホント良かったと言うか、Kちゃん、あの時阻止してくれてホントありがとう!(握り拳に親指立てて)

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続いて川魚の蒸し焼き。

キルは鮎をクリアした♪

・・・・・と思ったら間違いだった。

やったぁー!鮎だぁー!と思いきや、飛騨名産の天女魚(あまご)だったのねこれが。
ところがとっても美味しいの。身をほぐしてみると、食べやすいようにと骨が全て外してあり、内臓のかわりにはもろみ味噌が入っている細やかさ。お酒の肴には最適で、添えてあった筍焼きがこれまた甘くて美味だった。

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そして、夕飯の中で一番美味しかったのがなんとこの漬物ステーキ。
最初見た時には何これ?バカにしてんの?この旅館舐めてんべー!!とキレてしまおうかと思ったのだが、仲居さんの話しではこれも高山に古くからある料理だそうで。

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食べ物がなかった昔はこうやって白菜や水菜の漬物をバターで焼いて卵で閉じておかかやネギを乗っけて食べるのがご馳走だったんだって。
まあ話のタネに食べてみて下さいと言われ、期待もせずに食べたものの、これがなんとも言えず美味いのよー。
漬物の塩分とバターの甘みがいい具合に絡み合って、卵をかけることで更にまろやかになって。
つまり、オムレツにバターで炒めた白菜漬け入れても美味しいってことだよね?
ふっふっふ、近い将来試す可能性大!

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そしてご飯(画像なし)お吸い物とデザートのチーズ風味のムース。

お吸い物の中に入っている餅みたいな歯ごたえで蒲鉾みたいな味のするこの黄色い物体はなんて名前ぇー?
名前が分からないのでいつも「消しゴム」と呼んでるんだけど、オレ消しゴム大好きぃー!!
 (答えは生麩ですた!!)
お酒をほどほどにし食べたご飯は二人合わせて6膳。
おひつの中はほとんど空、、、、、、、。

再度温泉に入り、喉が渇いたらどうぞと仲居さんが持って来てくれた氷入りの温泉水をゴクゴク飲み、本日4回目の大を済ませ、長ぁーい一日が終りました。
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by kiisuke0320 | 2004-07-19 23:02 | お出かけ(愛知・岐阜)