伊豆下田旅行記、おまけ。

昨日と一昨日海に行って来ました。
隊長と一緒です。
とても楽しかったです。

隊長が30分だけ探検に行こうよと言うので、引潮になった海岸の岩場へ、デジカメと食べ終えたかき氷のカップとスプーンを持って出かけました。
とても面白かったです。

何が面白かったかと言うと、岩場に黒いトゲトゲの物体がたくさんいたからです。

e0254379_20191279.jpg

 トゲトゲを眺めていると、隊長が雲丹だよと教えてくれました。
 食べれるよと教えてくれました。
 隊長はちょっぴりお利口さんなんだなぁーと思いました。
 ワタシは雲丹だと分かったとたんに、凄く捕まえてみたくなりました。





そっと水の中に手を入れて、トゲトゲの一本をおそるおそる引っ張ってみました。
するとトゲトゲが途中からポキっと折れてしまいました。
きっと弱いトゲトゲを引っ張ってしまったのだろうと思い、別なトゲトゲを引っ張ってみました。
すると、今度は根元からポキっともげてしまいました。


どうやら凄い力で岩にへばりついているみたいです。
トゲトゲも必死です。
さっき食べたかき氷のスプーンで岩とトゲトゲの間をゴジゴジしてみてもビクともしません。
隣りの岩場で隊長もトゲトゲと格闘しています。
隊長は食べたくて食べたくて仕方がないんだなぁーと思いました。
ワタシはトゲトゲをラッコのように割って、その中身をほらお食べと隊長に食べさせてあげたかったので、諦めずにトゲトゲを引っ張ってみました。
すると、ぽろりとトゲトゲの物体が落ちたのです。
e0254379_2021210.jpg

 ワタシは激しく興奮しながら隊長に報告しました。
 獲れたよ!食べようよ!と。
 すると隊長はワタシが獲ったトゲトゲを見てこう言いました。


 密漁者と。


そう言った隊長の顔は少し口惜しそうでした。

ワタシはトゲトゲを海の中にジャボンと帰してあげました。
我ながら天使のようだなぁーと思いました。


トゲトゲには飽きてしまったので、今度はお魚を捕まえることにしました。

引潮によって小さなプールになった岩場の窪みに、西川きよしが怒ったようなお魚が居たのです。
隊長は追い立て漁だと言い、お魚プールの右側に立ちました。
ワタシは左側に立ちました。
そしてワタシに騒げ!と言うので、水の中に手を入れ、バシャバシャときよしを追い立ててみました。
きよしはびくーりして隊長のいる方向へ逃げていきます。
そこを隊長がかき氷のカップで捕まえる予定だったのですが、なんときよしはポンと飛魚のようにジャンプをして、隣りの小さな岩場の窪みに逃げてしまいました。
隊長はおまえの追い立て方が乱暴過ぎるからだ!とワタシを責めたのですが、ワタシは隊長の捕獲する力不足だと思いました。
でもそれを口にしてしまうとますます機嫌が悪くなりそうなので、1つ呼吸をしてカップを貸してと言いました。
我ながらとっても大人になったなぁーと思いました。


となりのお魚プールに行くと、さっきより一回り大きな怒ったような西川きよしが気持ち良さそうに泳いでいました。
そして、そのプールの中に、捨てられたペットボトルの先っぽが落ちていました。
ワタシは右手にペットボトルの先っぽ、左手にかき氷のカップを持って、そぉーっときよしに近づいてみました。
そして、ヒョイっときよしを両手で挟んでみたのです。

e0254379_20234077.jpg


 なんと簡単にきよしは捕まってしまいました。



我ながら自分の早業に感動したのですが、隊長は 酷い女だとか初めから弱ってたんじゃないの?などと言って、コレっぽっちも誉めてくれませんでした。
捕まえたら隊長が喜ぶだろうと思って頑張ったのに。
仕方がないので、一通り写真を撮り、きよしを海へジャボンと帰してやりました。



気が付くと30分の冒険がいつの間にか2時間も経っていました。
なんだか今日のワタシはとても勇敢でした。
勇敢な海の戦士キルちゃん。
またの名を密漁者。
この冒険で、男の人を立てる難しさを深く知ることができました。
でもワタシ自身がとっても楽しかったし、 隊長にどんな悪態をつかれても、ワタシの勝利に間違いはないし、 何より隊長の口惜しそうな顔を見れたので良かったです。

e0254379_20245569.jpg

 おかげで背中がこんなふうになってしまいましたが。







しばらくノーブラの日々が続いたのは言うまでもありません。
[PR]

by kiisuke0320 | 2002-08-08 20:16 | お出かけ(静岡・三重)